「あれぞ我らがパッペンハイムだ!」

MC☆あくしず大人買いしました
目的はおもにVol6のスターリングラード攻防戦のコラムなわけですMC ☆ あくしず 2007年 11月号 [雑誌]


ああもう・・・
死んだ兵士からシラミが出てきて生きてる兵士@振り払う気力なしに取り付くとかもうへこむ
まあ足を止めたら後ろから撃たれるソ連兵@半分は銃を支給されないも悲惨っちゃあ悲惨ですが


それはそれとして、同じ号に戦闘機擬人化がありました
予備知識としては知ってましたが、さすがにF-15FXストライクイーグルの裸エプロンには吹かざるをえませんでした
しかも表紙だし


と思ったら、その前のページでF-22ラプターが下着姿でした
ほら、お嬢様がよくつける……ネグリジェ?
もちろんつけてないしはいてません(?)
父親が米国議会じゃあ結婚(=購入)は許してくれないよなあ


もともと強力な対空戦闘力に加え、4機(ここではF15,F22,F/A-18E/F,タイフーン)の中では最大の対地・対艦攻撃力を持つF-15FX
空自は今後、迎撃戦闘機にも高いマルチロール性を求めるようになるので、その方針とも合致している
さらにF-15Jを採用している空自としては、整備・運用などがやりやすい戦闘機でもある

ほうほう

つまりF-15FXの採用は、いつもご飯を作りに来てくれたりする幼なじみのお姉さんが、さらにグラマーになって嫁に来るようなものだろう

   _, ._
  ( ゚ Д゚)


いつもながらこの「真面目なことを言う→萌え化」の流れはすごい
よくもネタと精神力が尽きないものだと思います
でも僕は戦闘機には萌えないんだ……
戦闘機のクロスレビューは一発ネタっぽくて面白かったです
テラファミ通


ところで戦艦の擬人化小説が連載されてるんですが、あれ何?
比叡、榛名、霧島、扶桑、山城、伊勢、日向、長門陸奥、大和、武蔵はわかるけどディアマンテって誰?
比叡と姉妹であるところから推察するに…金剛?
ああ、うきぺであで調べたら金剛で合ってるっぽいですね
なんでディアマンテ




あと三十年戦争についても調べてみました
あの時代のヨーロッパはごちゃごちゃしてて触れたくなかったんですが
我らがDMが何度かネタとして出してきてたので知識として知っておこうと


なんとも、魅力的な人物が多いですね
両方の陣営(何をもって両方とするかはこの際おいておく)にも常に
やはりグスタフ・アドルフとレンナート・トルステンソンあたりがお気に入り


トルステンソンはグスタフの伝令将校やってるときに、相手の陣形見て独断で伝達命令を変更したら褒められたらしいです
まあ並の王ならともかく、グスタフならたしかに怒らないんでしょうね
でもちょっと考えてしまいました


グ「今日からあんたは中佐よ」
ト「は?」
グ「いい?仮にも王ともあろうものが、たかが一伝令の機転に救われたなどとあっちゃ面目が立たないのよ
  だからあんたは中佐だったってことにしとくから
  かっ、かん違いしないでよね、別に助けてもらったお礼なんかじゃないんだから」


おっと、最後がおかしくなってしまったぜ(アホですか)
でも見栄を大事にしたりはしないんかなあ、と思っただけです
まあ、僕のグスタフは見栄なんてはらないんですけどね!


あとは戦術面で言うならば「テルシオ」だの「カウンター・マーチ」だの「カラコール」だの「サーベル・チャージ」だの
厨房脳をいい感じに刺激させてくれる言葉がたくさんありますね
正直、こんなワクワクするとは思いませんでした(笑)


僕的にはカラコールがお気に入りです
要は密集形態取ってる歩兵に、銃持った騎兵が突撃して目の前で射撃したあとに反転する戦術です
でも命中率は低い上に反転したところで狙い撃ちされるので、評価も低かったようです
これだけでもうたまらない
さらに指揮官はもっと近距離(5m以下)で射撃するように命じるんですが、傭兵は命かけたくないのでさっさと撃ってすぐに反転するんです
つまり結果的に、使えないとわかってたカラコールが発生するわけですね
こんなの、ハァハァせざるをえない


ちなみに、砲兵と歩兵で敵戦列に穴を開けてそこに騎兵を突撃させる、という三兵戦術を一般化させたのは先に出たグスタフ・アドルフだそうです
早死にしたし、そら英雄と呼ばれるわけですよね