ふぁーぶるすこ

今週末あたりに読んだ本のレビュー


金曜日に届いて、土曜日の朝に読んだのが、SHINOSHINO ―シノ― 黒き魂の少女 (富士見ミステリー文庫)
帯が「クールな小学生シノちゃんと大学生の僕との純愛系ミステリー」


えっ、愛があるの?と真っ先に思った
友愛とか家族愛とかそんな感じの愛かなあ、と認識したけど
むしろ偏愛とか略奪愛とか書かれてたほうが引く(笑)


僕は普段、別にミステリとか読まないし、むしろラノベだって特別好きなわけじゃない
じゃあなんで買ったかっていうと、幼馴染スレでこれが話題になったからであって(ぉ
いやー・・・本を読む動機ってこんなもんっしょ?
どっかで話題にならなきゃ、文字ばっかりの本なんて買うもんか
話題関係無しに買った本なんざ、1割にも満たないよ


で、内容だけど
んまあ、どこがミステリーかさっぱりわからんかった
幼馴染スレでは、どこがミステリーかわからないのがミステリー、と言われたけど
紹介文からして期待はしてなかったけど、それでもちょっとはミステリーを見せてくれると思ってたのになあ


肝心の(?)主人公とヒロインのやり取りもあれだ
ツンデレものでまるまる1巻引っ張りまわされて、エンディングで「あのときのただのお礼よ。それ以上の意味なんてないんだからね!」とか言われて弁当なりを渡される
そんな感じ(これはどっちかと言えばクーデレだが)
続き物の1巻にありがちな、最後だけデレを出しときゃいっかー、みたいな
作者は続き物にしたい空気を出してるけど、続き出るのかなあ


で、昨日に読んだのが空鐘の7と8巻空ノ鐘の響く惑星で〈8〉 (電撃文庫)空ノ鐘の響く惑星で〈7〉 (電撃文庫)
一回9巻を読んでるから、すでに流し読み
特に7巻は
7は6と8の繋ぎ
8巻は……なんかあっさり終わったねえ
エンディングも、本当に唐突といってもいい感じだったし
今までのひきはなんだったんじゃー


しかし、シャナより先に最新刊に追いついてしまった
これはよくない
空鐘の10巻は来月あたりに発売だったっけ
買ってすぐ読むかは微妙
それよりさっさとシャナを読まないとなー
今週末に10巻だけでも読むか


ちなみにSHINOで2時間、空鐘7で2時間、8で3〜4時間ぐらいかかった
うむ、シャナだと1巻に5時間はかかるであろう