涙が出て来そうだった

前回の続き
今回はネタバレなしレポートで
ややネタバレあり、かもね
詳しいレポートは後日


サクが死にました


ものすごい無力感が襲ってきましたよ
なんというか、上手にこいつを使ってやれなかった自分に腹が立つ
思い返しても、どうして、という感情しかわいてきません


そういう感情論はともかくとして
今回の負けっぷりも、雨戸君がいたら「ほら〜」とか愚痴りそうな勢いな負けっぷりでした
というか、対人間では100%死んでます


今回の敗因はたった一つ
僕の心にあります


戦う前から負けてました
相手にびびって
最初っから逃げること前提で対峙してたから
モンスター相手なら、装備確認や知識判定などをしてできるだけ情報を取り入れようとするのに
今回は、敵の装備確認をじっくりすることすらしませんでした
その時点で、心に余裕がなくなってる
イニシアティブロールからの、相手の敏捷チェックもしなかった(これでACを推測できる)
それは絶望して現実に目を向けることができていなかったから


今回のことで、僕は悟りました
「敗走するときは、1ターン遅れるごとに1人死ぬ」


今回はまさにそうだった
不意打ち喰らった時点でアドバンテージ喰らってるんだから、逃げるなら最初のターンだった
そうすれば残りの攻撃は1人からしか喰らわなかったから、恐らく最悪でも1人死亡で済んだと思う
今回はたまたま相手に言葉が通じたから、1人死亡、もう1人の身包み全部で済んだだけ
普通なら2人死亡だった


逃げるのか戦うのか、中途半端な態勢のままにいたら、100%勝つ気で来ている相手に勝てるわけがない
ゴローさんの「それは負け犬思考ですよ」という言葉の意味が、ようやくわかった気がする
辛い現実に、真正面から向き合って対処する心の強さが欲しい


セッション後のシミュレートだと、1/3の確率で2人屠れてた(3/4の確率で1人は確定)
そうすると3対2になって、恐らく敵の一撃はもう一回ぐらいは耐えれてたろうから、あとは3人で削って残りの戦士を屠る
そうなると、恐らく降伏勧告に持っていけたと思う


もちろん、サクかパステルのどちらか(運が悪ければ両方)が、確実に倒れてるだろうし、
最初の一撃で1人しか屠れなかったら、2対2になってると思う(マジックミサイルか弓で戦士は屠れてると思う)
あるいはキャスターのア・ラ・モードが倒されてたかもしれないけど、その方が実は対処しやすかったりする


都合のいい解釈だと思うかい?
けれど、最初のサプライズラウンドで、100%の確率で1人殺されることがわかってるなら(その場でなくとも近い未来に)
たとえ3、4割の確率しかなくても、勝つ可能性があるなら僕はそっちに賭ける


1人を見捨てて2人が生き残る、なんて負け犬思考だ
そんな考えでいるかぎり、いつまでも同じことを繰り返すだけだ
なによりそんなのは全く、これっぽっちもうれしくない
ゲーム的にも、心情的にも
PCのRP的に言うなら、「お前を見捨てて逃げたという十字架を一生背負って生きていけと言うのか」


地底の城砦の最終回は、不利な状況だったけど、それでもやれることを一生懸命やって、その時点での勝つ可能性を探してやって負けたんだから、少し納得してる
でも今回のは全く納得できない
最初から勝つ可能性を探すことすらせずに負けるなんて、二度とごめんだ
そんなのは、ゲームとして全く楽しくない


とりあえず手始めに、セッション開始後に2時間ぐらい経ったら休憩することを提案します
そこでじっくりと心を落ち着けて、次への対策を考えようと思います